2023年7月8日に浦沢義雄さんの脚本の名探偵コナン「天才レストラン」に対し、視聴者が混乱した、カオスな回だったと話題になっています。
この記事では浦沢義雄さんが手がけたコナンの他の放送と「天才レストラン」の放送でなぜ視聴者が混乱したのか、そして変なストーリーのオチがコナンの夢だったということを見ていきます。
【名探偵コナン】天才レストランの脚本は浦沢義雄!
出典:Tver
名探偵コナンの浦沢義雄作品
浦沢義雄さんは「天才レストラン」以外にも名探偵コナンでいくつかの脚本を手がけています。
浦沢義雄さんは2019年から年に数本、コナンの脚本を手がけています。
2019年9月28日 | 955話 | 「昆虫人間の秘密」 |
2020年7月18日 | 976話 | 「追跡!探偵タクシー」 |
2021年2月13日 | 997話 | 「スマイルの里の陰謀」 |
2021年6月26日 | 1010話 | 「笑顔を消したアイドル」 |
2021年11月27日 | 1028話 | 「ケーキを愛する女のバラード」 |
2022年9月24日 | 1057話 | 「わるいやつら」 |
2022年12月24日 | 1067話 | 「恋する商店街」 |
2023年7月8日 | 1089話 | 「天才レストラン」 |
これまでの作品を見ていると、2023年の浦沢義雄さんのコナンは今回が初めての放送だったようです。
年に2,3本浦沢作品を放送しているので、今年もまだあと1、2本カオスなコナンが見られるかもしれません。
【名探偵コナン】天才レストランに視聴者が混乱したカオスな理由
オムライスの死体
出典:読売テレビ「名探偵コナン」
「オムライスの死体」は犯人役のシェフ・聚楽大がコナンを呼び止める時に言った言葉。
聚楽大がコナンに「オムライスの死体を見た」と言いました。
しかしコナンが現場に行くも、死体はなく、コナンはオムライスの死体が自分か蘭のことなのかと聚楽大に聞きました。
この言葉で視聴者が混乱しはじめ、いつものコナンと違うと思いました。
「昨日のコナンカオス回って話題になってたから録画見たんだけどほんとに訳わかんなかった…オムライスの死体?あれは結局どこまでが夢?コナンくんもなんかおかしい」
Twitter @shiki_880
いつものコナンを思ってみているのにいきなり、「オムライスの死体」なんて意味がわからない言葉が出てくるどうしたの?となりますよね。
視聴者が混乱するのも無理はありません。
パワーワード(オムライスの死体、特製クリームソーダ水、お子様キャッチ)が続出
出典:読売テレビ「名探偵コナン」
視聴者を混乱させた理由の一つに「オムライスの死体」のようなパワーワードと呼ばれる言葉が物語のいたる所で出てきたことです。
SNS上ではパワーワードと呼ばれ、「オムライスの死体」「特製クリームソーダ水」「お子様キャッチ」「天才お子様ランチ料理人」と言った言葉が挙げられていました。
「コナンのアニメをちらっと見たら天才お子様ランチ料理人というパワーワードが出てきて困惑してる
お子様ランチの着ぐるみをきた犯人」
Twitter @toyo1917
「休み明け早々に浦沢脚本の名探偵コナンを視聴するとは…!?
オムライスの○体やお子様キャッチ等のパワーワード。
浦沢脚本はやはり混沌としていますね…。」
Twitter @yziILGbmUA4yYK8
SNS上では「天才レストラン」で出てきたパワーワードに混乱しつつ、面白がられていました。
いつものコナンでこんなギャグが出てくることがないので、気分転換したかったのかな?と思ってしまいますね。
最後のオチがコナンの夢だということ
出典:読売テレビ「名探偵コナン」
これまでの変なストーリがコ全てナンの夢だったということになっていることです。
最後(23分20秒頃)でコナンが「それにしても変な夢だったな」と言っていることから、これまでの変な出来事が全て夢だったというオチになると考えられます。
しかし、物語ではコナンがが寝ていた場面も起きた場面もないため、視聴者からは「コナンいつ寝てたの?」という話にもなっていました。
確かに、コナンが寝ていたところはないし、最初の駄菓子屋の件は夢じゃないの?と物語のつながりがよくわからない部分がありました。
でも、全ては浦沢義雄さんの脚本だからなのでしょうね!それにしても不思議でカオスな回だったことは間違いありません。
まとめ
最後はお子様ランチを食べることで事件が解決
- 脚本は浦沢義雄
- オムライスの死体等のパワーワードで視聴者が混乱
- コナンの夢だったいうオチ
次の浦沢義雄さんのこなんは一体どんな物語になるのか少し楽しみですね!